ペットの飼える老人ホームとペットに遺産相続する方法について

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ペットの飼える老人ホームとペットに遺産相続する方法について


ペットの飼える老人ホームとは

「大好きな猫や犬と一緒に、老後も暮らしていきたい」
大切な家族である愛犬といつまでも暮らしたいと考える飼い主には、愛犬と共に入居ができる老人ホームを探すという選択肢もあります。

まだ全国的に普及しているとはいえませんが、ペットと入居することができる老人ホームが、少しずつながらも見受けられるようになってきました。

ただし、こうした施設においても、入居にさまざまな条件があるのが一般的です。
金魚や小鳥などの鑑賞性の高い小動物ならば比較的受け入れられていますが、猫や犬などはハードルが高いようです。
猫と小型犬までなら大丈夫でも中型・大型犬は不可という施設もありますし、犬種や大きさに制限はないものの、老犬や持病のある犬の場合になると難しいというケースもあるでしょう。

また、老人ホームは高齢者が生活を送る施設ですので、健康や衛生面に関する配慮はもちろん、すべての入居者が快適な暮らしを送るためのさまざまなルールが定められているのが普通です。
このため、吠え癖や噛み癖などの問題行動が入居条件にひっかかる場合も考えられます。

人気の老人ホームは入居料が高額でも入居待ちになっていることが多く、そのなかでもペットが飼える施設はさらに少ないことから、希望してもかなり高い競争率になると思っておいたほうがいいでしょう。
老人ホームでも愛犬などのペットと一緒に暮らしたいと考えているなら早めに準備をしないといけないということです。

施設の情報はインターネットなどで調べることができますので、気になる施設があれば、資料請求などで細かい入居条件や費用などの確認をしておきましょう。
まだ自分が元気な時期から施設をいくつか絞り込んでおくと、いざ入居しなければならなくなったとき、ゼロから探すよりもスムーズです。


ペットに遺産相続する方法とは

ペットは大切な家族だからと、「自分に万が一のことがあったら遺産を残したい」と考える人もいるでしょう。
自分の死後に何がしかの蓄えを残すことで、その後のペットの生活を支えたいと願うのは当然のことです。

愛犬に遺産を残す方法はいくつかありますが、犬などのペットは法律上モノとして扱われるため、人間のように直接遺産を渡すことはできません。
そのため、遺言書を使うことにより、実質的にペットに遺産を残すという方法になります。

遺言書を用いた愛犬への遺産の残し方として、「負担付遺贈」「負担付死因贈与」「遺言信託」の3つの方法が考えられます。

「負担付遺贈」とは、相続人に財産を贈る代わりに、ペットの面倒をみてもらうことを遺言として残すものです。

「負担付死因贈与」とは、ペットの世話をしてくれる人と飼い主が死亡した場合、ペットの面倒をみてもらう代わりに財産を贈与するというものです。

「遺言信託」は、信託管理人の管理に基づいて、ペットのために遺産を利用してもらうというものです。

これらの遺産の残し方は、多少の違いはあるものの、いずれも相続人や信頼できる知人に対し、ペットの面倒をみてらもうことを条件に財産を譲るという形をとります。
このため、実質的に遺産を受け取る相続人や知人が信頼できなければ、結果としてペットに遺産を残すことになりません。
そのため、ペットに遺産相続するうえで一番大切なことは、ペットのことを思い、相続した遺産を遺言のとおりペットのために使ってくれる、信頼できる人を探すことが最も大切だといえるでしょう。


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