マッコリとは、その製造工程や栄養価、カクテルレシピを掲載

マッコリを製造している画像

マッコリとは、その製造工程や栄養価、カクテルレシピを掲載


マッコリとは

マッコリとは韓国の代表的な伝統酒です。
米と小麦の麹で仕込んだ酒の上澄みと下の濁った部分を、そのまますべてこすことで造られます。
韓国語では「すべて」が「マク」、「こす」は「コルダ」といい、そこからマッコリと呼ばれるようになりました。
昔のマッコリは、陶器の壷やカメなどの上に井の字の形に棒を組み、その上にふるいをのせて濁った酒をもみほぐしながらこしたといいます。
また、現在のように規格化された醸造法で大量生産される以前には、各家庭で醸造方法が異なり、酒の色合いにも差がありました。

上質のおいしいマッコリの味とは、甘味、酸味、苦味、渋味などがうまく調和し、やや甘味がかって爽やかさを感じるものとされています。

マッコリの製造工程

マッコリはもち米、米、麦、小麦粉、じゃがいもなどが主原料です。
これらを蒸してから乾燥させ、麹と水を混ぜ合わせて一定の温度で発酵させたあと、澄んだ上澄みをくみ出さない状態のまま絞り出します。
現在は、鉄製のタンクで発酵させるのが一般的ですが、よりよい熟成が促される昔から伝わるカメを使用し、伝統熟成技法による製造を行うメーカーもあります。

マッコリの製造工程は下記のようになっています。

・原料である米、麦、小麦粉などを水洗いします。

・原料を蒸し、粒麹に菌を加えてから風呂敷に包みます。

・一定の温度で麹を生成する

・酵母+再段仕込みを2回

・熟成


マッコリの種類

製造工程で熟成を経たマッコリは、加熱殺菌処理をしない「一般濁酒」と加熱殺菌処理をする「殺菌濁酒」に分類されます。
一般濁酒は酵母菌が生きており保存期間は短いのが特徴で、生マッコリと呼ばれます。
殺菌濁酒は製造過程で加熱処理を施すことで酵母菌の活性は低下しますが、保存期間は長くなります。
こちらは米マッコリと呼ばれます。

その他の分類では、米マッコリに黒豆を配合した黒豆マッコリ、米マッコリにフルーツエキスや野菜を配合したフレーバーマッコリなどがあります。

また、マッコリという呼び名に対して、もち米を原料にしてつくった酒をチャップサルマッコリ、こさずに米粒の浮かんだ状態の酒をドンドン酒と呼びます。

マッコリの栄養価

マッコリは、タンパク質、ビタミンB、アミノ酸、有機酸などの栄養素が生きているお酒です。
とくに生マッコリは栄養価が豊富なことで知られ、腸内環境を整えたり、美肌効果や老化防止などにも役立つ成分が多く含まれるといわれています。

その生マッコリの栄養素とは、1000ml当たり700~800億の乳酸菌が入っており、全体の約10%に含まれる食物繊維は、腸内環境を整えます。
美肌効果としては、生きた酵母、タンパク質、糖質、コリン、ビタミンB2などの成分によります。
老化防止効果としては、豊富に含まれているビタミンEとカロチンが効果的とされています。


マッコリのカクテルレシピ

・アップル・マッコリ

・マッコリ:90ml
・アップルジュース:120ml
・生ミントの葉

ミントの葉は好みで、アップルジュースを別のジュースに変えれば各種カクテルに。

・ホットカルピス・マッコリ

・温めたマッコリ:80ml
・温めたカルピス:80ml
・ハチミツ

耐熱カップにマッコリ、カルピスを注いでハチミツを加えた後によく混ぜる。

・生レモンスカッシュ・マッコリ

・マッコリ:45ml
・レモン:一個
・シュガーシロップ:大さじ1
・ソーダ:150ml
・スライスレモン

大きめのグラスに氷を入れて、絞ったレモン果汁、マッコリ、シュガーシロップを加え、ソーダを注いでよく混ぜる。
好みでスライスレモンを添えて完成。


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